心を病む人たち 積み重なるストレス 心も体も脳も疲れています

悩み心/mind

心を病んでしまう人が多い 40代 50代 60代の心のケア

私の会社では、毎年数名が、精神的な病気で休養に入ります。そのほとんどの人は、真面目で責任感のある人です。何が原因なのか?人それぞれでしょうが、心が耐え切れず、折れてしまったのです。
一度、かなり重症な人に付き添い、心を病んだ人に評判の良い病院に行ったことがあります。待合室に入ってびっくり、ものすごい人。ずらっとスーツを着たサラーリーマン、OLの人達。結局2時間以上待たされ診断5分、受け取ったのは精神疾患病名の書かれた紙を一枚。そして薬たくさん。
実は、私も信じていいた人に騙され、精神的、金銭的なダメージで、一ヵ月位、ベッドから出られないことがありました。毎日ただただ横になり、天井を見上げて。何も考えられない、何もできない状態でした。まさか自分がこんな状態になるなんて思いもしませんでした。
ここまでくると、心の傷を癒し、回復させ、そして強くしていくしかないです。
社会的に責任を背負う世代、40代、50代、そして、リタイア後の生活が始まる60代。不安や悩みで心の傷が深くなる前に対処することが本当に大切です。

では、どうやって心の傷を回復させるのか?

あなたに四六時中ずっと寄り添う人がいて、回復を手助けしてくれる人が隣にいますか?そんな人がいれば幸せですが….。実際は、そんな人いませんよね。自分で向き合い対処するしかありません。
日本では、仕事が忙しいと、「頑張ってね!」と声を掛けます。私が暮らした海外の国々では、「Don’t push yourself too hard.(そんなに頑張らなくていいよ)」と全く反対のことを言われます。日本では、そう声を掛けられれば「頑張らなくてはいけないんだ」とさらなるプレッシャーがかかります。海外では、そうだな「頑張りすぎちゃダメだな」って考えます。
いろんなことが頭をめぐり、一人で悩み、外に吐き出せずに抱え込み、逃げ場がなく、押しつぶされてしまう。寝ても覚めても、そのことばかり考えてしまう。
まず、自分の考え方に、基準を設けて、判断基準を作ることが効果的です。

悩まないための基準を作る

  • そのことは、自分の努力で変えることができますか?
  • 10年後にあなたの人生に影響を与えますか?
  • ぶざまな姿でしがみついていませんか?

そのことは、自分の努力で変えることができますか?

自分の努力で変えられないこと、例えば、明日の、お客さんの決断だったり、上司の機嫌だったり、正直、今考えても、何も変わらないし、考えても何も変わらないし、考えてもこれから起こることに何の影響も与えない悩みではないですか?杞憂という言葉の由来、杞の国の人にならないでください。

10年後にあなたの人生に影響を与えますか?

その悩み、10年後に重大な影響を与えますか?今日の失敗、10年後には誰も覚えていません。10年前に悩んだことが、今のあなたの中にどれだけ影響を与えているでしょうか?
10年後には、たいていのことは自然に解決しています。10年間同じことに悩み続けることはありません。

ぶざまな姿でしがみついていませんか?

少し離れた場所からあなたの姿を客観的に眺めてください。しがみついていませんか、人は何かを離さなければ新しいものを掴むことはできません。例えば別れた彼氏や彼女にしがみついていても、ぶざまな自分を見るだけです。嫌な仕事を続けていても、後で、もっと早く辞めていれば良かったと思うだけです。
とにかく、時は流れていきます。前に進むことで、それはあなたの糧となり悩みを消し去ります。

悩みを冷静に俯瞰的(ふかんてき)に分析してください。

上記の3つの悩み分類に当てはめて考えてください。人生で悩みが消えることはありません。ひとつ消えてもまたひとつの悩みが襲ってきます。永遠に悩みが消えることはありません。でも、客観的基準を持ち、冷静に対処することが大切です。短い人生、考え方ひとつで人生が変わります。